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世界へ打って出るために必要なこと
今回、日経ビジネスからの記事をご紹介します。
繊維、工芸、プロダクト? 「日本ブランドを世界に売る」
内容については、ぜひお読みいただきたいと思います。
その中で、
「製品に相応の付加価値を付けて売るのに必要なのはなにか?」
という問いがありましたが、
メゾン・エ・オブジェの創設者が以下の3つだと言っています。
1.マーケティング
2.パッケージ
3.語れること(ストーリー)
さらに中小零細だったら、必要になるのが、
【大企業のビジネスフォロー】
なるほど、と。
これは以前、ケンオクヤマこと奥山清行氏が
講演で話していた内容と、自分の中でリンクしました。
氏はその時、日本製における最大の課題は
1.販路
2.デザイン
3.原価
であると話され、それに【プレミアム・コモディティ】を加えられました。
プレミアム・コモディティとは、上質な日用品、とでも訳せましょうか、
つまり、ありきたりではなく、語れる商品なんだと思います。
これらの要素、【売れる】ためには外せなさそうですね。
仮に私がそこに付け加えることが許されるなら、
「目の前に起こるラッキーに気づけて、それをモノにできるかどうか」
じゃないかなぁと思っています。
それには、フットワークやネットワークやいろいろなモノが必要になりますが、
要するに、【その時】の準備ができているかどうかではないでしょうか。
そして、あえて失ってはいけないものを挙げるとすると、
品質 想い イニシアティブ
分かったかような偉そうな内容で、すいません。
まだまだ私たちも足らないところが、ものすごくあります。。。精進します。
まくらのキタムラ
北村圭介
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北村 圭介
株式会社キタムラジャパン
代表取締役
大正12年創業の枕専門メーカー「枕のキタムラ」4代目。曾祖父から伝わる経験やノウハウを活かし、眠りに対するキタムラのエスプリを枕にしています。枕屋4代目のブログ「まくろぐ」では、枕のことがメインですが、睡眠やモノづくり、マーケティングなど独自の想うことを書きます。