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「Most 褒めたい同僚 of the year 2016」
また、社長が気まぐれの企画を実行した話。
社内の評判もなかなか良かったので、社内新企画「MHD」について書いておこう。
たぶん、どこかの会社もやっていたような気がするが、
うちはこんな感じをイメージして取り組んでみてと社員にも説明した。
≪例1≫
「明るく元気で素直、迅速・丁寧。あるじゃん、うちの行動指針だっけ?
なかなかできないんだよなぁ。忘れちゃうっていうか、
まぁいいやって思う時あるし。あれ、いつもか、、、って、コラ、内緒!
でもさ、お前って、よく気にしてやってたよな。続けられてるお前、すごいわって思う。
あ、これ、心ばかりだけど、変な意味じゃなくて、張本さんの「天晴れ!」みたいなもんで、
それ、称えたいもんで受け取ってよ。
貴方は、私の中で今年【Most 褒めたい 同僚 of the year(MHD)】でした。」
≪例2≫
「ぶれないですよね、ホント。僕なんて、もう、ちょっと言われちゃうと、
すぐテンパっちゃったり、変更しちゃったり、
長いものに巻かれにいってしまうのが、子どもの時から、ずっと悪い癖で。。。
○○さん見てると、そういうの、ほぼほぼないし、
いつも芯がしっかりしてるていうか、動じねぇっすもん。憧れるわぁ。
いつか僕も、そうありたいなぁとは思ってて、実は少しマネしてたりしてるんですよ。
でも、全然わからないレベル。ウケるw
さておき、これ、心ばかりなんすけど、変な意味じゃなくて、
学ばせてもらった授業料みたいな、僕なりの気持ちなんで受け取ってください。
貴方は、私の中で今年【Most 褒めたい 同僚 of the year(MHD)】でした。」
ということで、お分かりいただけただろうか。
ルールは、いたって簡単。
1.まず社内(正社員に限る)、一人一人に対して、会社から?000円を進呈。
2.そして、想像してもらう。「今年、バリバリやってたなぁ、という人は誰か?
」
3.そう。その人の頑張りを称えて、それをお贈りするシステム。
(後日、集計して本人へお渡し)
イイでしょ!(自己満)
なお、金額を分割して称えることはできないルールに。集計が大変なので。
きっと、なかなか「この人!」と一人を決めるのは難しいでしょうが、
あえて言うならこの人!で決めてもらう。
「これ、自分でもらってはダメですか?」
これ、もちろんOK。
「今回は、他の誰よりも頑張った」と言えるくらい、
自分で自分を褒めてあげるのって、ステキなことでしょ?
「Most 褒めたい同僚 of the year」
面と向かって褒めるのって、日本人は苦手だったりする。
でも、言われた方は、うれしいに決まっている。
よかったら社内コミュニケーションのために取り組んでみてはいかがでしょうか。
まくらのキタムラ
北村圭介
北村 圭介
株式会社キタムラジャパン
代表取締役
大正12年創業の枕専門メーカー「枕のキタムラ」4代目。曾祖父から伝わる経験やノウハウを活かし、眠りに対するキタムラのエスプリを枕にしています。枕屋4代目のブログ「まくろぐ」では、枕のことがメインですが、睡眠やモノづくり、マーケティングなど独自の想うことを書きます。