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「YOUは何しに、EUROへ?」現地生活編
私たちのまくらを使ってくれる人たちは、実際どんな生活をしているのか。
今回、ヨーロッパのショップ巡り(一部、観光あり)の市場調査と同時に、
現地の生活を知ることも目的にした。
今回、ヨーロッパのショップ巡り(一部、観光あり)の市場調査と同時に、
現地の生活を知ることも目的にした。
だから、宿もホテルに泊まるのではなく、一部の都市では、Airbnbというアプリを活用してみる。
これは実に愉快なシステムで、世の中は激変していることを教えてくれる。
詳しい説明は、ここでは割愛するが、要するに「人の家に泊まる」のだ。
詳しい説明は、ここでは割愛するが、要するに「人の家に泊まる」のだ。
そうすることで、今まででは見られない景色が見られると考えた。
というか、初めて訪れる都市だから、何をしたって初めてだが、
いずれにしても、業者が用意する空間ではなく、地元の生活を感じることができる。
誤解のないように加筆すれば、私は決してホテルを否定しているわけではなく、
私のオファーを受け、部屋を提供してくれた。
本当に使っている部屋そのままで、特に、わざわざ物色することもなかったが、
机の上や本棚、壁にあるポストカードはなんとなく眺め、
本当に使っている部屋そのままで、特に、わざわざ物色することもなかったが、
机の上や本棚、壁にあるポストカードはなんとなく眺め、
彼は、おそらく20歳すぎたくらいだろう、自分の学生時代と重なり、変に懐かしさを覚えた。
一瞬で、ロンドンの生活感で充たされる
永ちゃんのタオルは、日本から持ち込んだ(笑) 枕はもちろんジムナスト!
窓からの眺め。セントパンクラスとジムナストのコラボ
このキーホルダーは香港のパートナーが贈ってくれました。黄先生、謝謝!
UCLといえば、ダーウィンが進化論を発表した大学として知られているが、
日本では長州ファイブが、日本を近代化にすべく学んだ大学としても有名だ。
今から、ちょうど150年前。なんとなく、因縁めいたものを感じずにはいられない。
石碑の横には「はるばると、こころつどいて、はなさかる」と記されていた。
続いて、パリでは、オペラ歌手のフラット(部屋)を借りることができた。
大切なコンサートを控えているということで、根詰めて練習しているから使っていいのだそう。
パリ北駅(ガール・ドゥ・ノール)から徒歩5分という好立地で、部屋からの眺めも素晴らしい。
さすが音楽家だけあって、部屋の中央に電子ピアノ。
それほどお金はかかってないが、オシャレなインテリアです。
やっぱり永ちゃんタオル。パリにもあうw
窓からの眺めです。ウソみたいな渋い雰囲気。
こちらは、ラリボワジエール病院で、この奥にパリ北駅。
そういった感じで、現地の生活を、現地の人の家で体験してみるのは、とてもおもしろかった。
エントランスでは当然、出くわす人と挨拶を交わし、住人気分が味わえるし、
ホテルで泊まるそれとは、まったく違う世界を感じることができた。
結論として、いずれもそれほど枕にこだわっている様子はなかった。。。潜在的なニーズがある!
さて次回は、意外な展開を見せた、世界の大きさを感じるエピソードをお伝えしたい。
What a wonderful world!
北村 圭介
株式会社キタムラジャパン
代表取締役
大正12年創業の枕専門メーカー「枕のキタムラ」4代目。曾祖父から伝わる経験やノウハウを活かし、眠りに対するキタムラのエスプリを枕にしています。枕屋4代目のブログ「まくろぐ」では、枕のことがメインですが、睡眠やモノづくり、マーケティングなど独自の想うことを書きます。