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靴職人の技を間近で見ました!
メイドインジャパンプロジェクト愛知サロンの第3回が開催されました。
今回は、靴職人の鈴木氏に、革一枚から靴が出来るまでを
実演や靴作りの背景を交えながら、披露していただきました。
鈴木氏と言えば、名駅のオーダー靴専門店「シューズボナンザ」の店長でもあり、
このブログにも再三登場する私の大切な飲み仲間の一人でもあります。
普段は、靴に関することよりも、モノづくりのことについて
ふとんの丹羽さん、スタジオポイントの澤田さんとで、熱く語ることが多かいです。
靴も以前作っていただいたこともありました。ちなみにこんな感じです。
トゥにはなんと、私の家の家紋をメダリオンに。自己満。
そんな無理矢理なオーダーにも快く引き受けてくれていましたので、
私も軽い気持ちで注文をしていましたが、昨日をもって、それが一変しました。
ここまで細かく、作業をやっているなんて、まったく知らなかった自分がいます。
普段飲んでる彼とは全く違い、手際は良いし、トークも興味深い。
こんな凄い人が近くにいたなんて!(って持ち上げすぎ)
でも、とても思いを込めて作っていられるのが分かりました。
日本における靴の歴史は幕末あたりからで比較的浅いのですが、
戦後から技術は、大量生産において
機械生産に移行しながら失われつつあったようです。
その中でも、何とか技術を継承しようとして、
シューズボナンザのオーナーである、吉田社長がスクールを開校。
鈴木店長はそこの受講生でもありました。
彼を指導されたのは、技術を残してきた70代の方々。
鈴木店長はそこで靴作りのすべてを学び会得し、現在では靴を作る傍ら、
そのスクールで指導にもあたっています。
丹羽さんの自転車のサドルやバーテープも鈴木店長が仕上げました。
作業工程が似ているということで、
試しにやってみたら出来た、そんなノリだったそうです。
懇親会でも大いに盛り上がりました。
ヴォイドの丹羽先生がデザインをされたThe HUGSというバー。
その後はこちらにも書かれています。
シューズボナンザについてはこちらをご覧下さい。
メイドインジャパンプロジェクト愛知サロン、回を追うごとに面白くなります。
ちなみに次回は日程は、4月6日(今回は15日でありません)
名古屋市熱田区の白鳥公園から屋形船を出航させ、
納屋橋まで約2時間を遊覧しながら、日本のものづくりだけでなく、
花見という「こと」いわゆる文化についても語らい合います。
定員が22名なので、気になったらすぐに申し込みを!
info@mijp.jp
上記に、名前と携帯、メールアドレスを明記の上、送信下さい。
枕のキタムラ 北村圭介
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北村 圭介
株式会社キタムラジャパン
代表取締役
大正12年創業の枕専門メーカー「枕のキタムラ」4代目。曾祖父から伝わる経験やノウハウを活かし、眠りに対するキタムラのエスプリを枕にしています。枕屋4代目のブログ「まくろぐ」では、枕のことがメインですが、睡眠やモノづくり、マーケティングなど独自の想うことを書きます。