日本の庭園
少し前になりますが、中国地方へ旅行に行ってきました。
目的としては、出雲大社へお礼参りをしに行く、だったのですが、
せっかく行くなら、その近隣にある名所など行ってみようかと
いろいろと計画を立てていて、白羽の矢を立てたのが、
(以下、ウェブサイトより)
米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」(JOJG)が
「2009年日本庭園ランキング」を発表し、足立美術館の庭園を初回の2003年から
7年連続で「庭園日本一」に選びました。
JOJG は、米国在住のダグラス・ロス氏が日本庭園を世界中に紹介するために
1998年に創刊した英語の隔月刊誌で、大学や図書館などの教育関係者、造園関係者ら、
英語圏を中心とする世界37ヵ国の人々に親しまれているものです。
このランキングは、日・米・豪の専門家たちが全国827ヵ所の庭園を調査し、
庭そのものの質、建物との調和、利用者への対応などを
総合的に判断し順位がつけられました。
そのうちこの庭園は「日本の(いやおそらくは世界の)トップに連続で選ばれている」とし、
「成功の要因は、美術館のスタッフ一人ひとりが毎日参加する、
徹底した庭の手入れと維持管理によるところが大きい」と評価しています。
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庭園の美しさ、詫びやさび、そういったものが
どこから来て、なぜいいものなのかは、正直よく分かっていません。
ところがこういうところを訪れると、
改めて日本人としての心を考えさせられますし、
第一に、本当に落ち着きます。
横山大観や北小路魯山人らの作品が多数展示してあり
本物を見られることは幸せなことだと実感しました。
始めて人物として知りましたが、個人的、魯山人は好きになりました。
彼の歴史を知ると、賛否両論ありそうですが。
また離れには、このような茶室があります。
1500円が別途必要になりますが、
抹茶とお菓子が付きますので、絶対に行っておくべきです。
静寂の中で、深呼吸をする。
心が豊かになると言うことはこういうことですね。
枕のキタムラ 北村圭介
北村 圭介
株式会社キタムラジャパン
代表取締役
大正12年創業の枕専門メーカー「枕のキタムラ」4代目。曾祖父から伝わる経験やノウハウを活かし、眠りに対するキタムラのエスプリを枕にしています。枕屋4代目のブログ「まくろぐ」では、枕のことがメインですが、睡眠やモノづくり、マーケティングなど独自の想うことを書きます。