先日の続きです。
こちらからお読み下さい。

さて、校正について僭越ながら、経験を元にアドバイスを。

先回のまくろぐでも書きましたが、先方はこういいます。
「編集はこちらで。社長の手は煩わせません。」と。

そして、その広告を見た別の業者からは、
たいていはこうきます。
「あのサイズより、うちも大きいサイズでどうでしょうか？」
「原稿はこちらでアレンジしますので。」

＜小さいサイズの広告掲載＞

＜内容はそのままで、ただ大きくしただけ記事＞

ただ大きくした記事を送ってきた業者には、
「ふざけるな。」とはっきり書面にてリファックスし、
「もう連絡しないでください。」と付け加えました。
（電話で言えない自分が情けないのですが・・・）

＜慌てて手直しされてきた記事＞
手直しに要した時間、怒りのリファックス後１時間です。

どちらの業者かは伏せておきますが、
九州地方で発刊されている新聞に載せました。

ケチとか、いいとか悪いとか、そう言うことではなくて、
言わなきゃダメなことは、はっきりと伝えるべきと強く認識しました。
しっかり目を通して、校正も丸投げにしてはダメなんだと。
それが出来なければ、広告なんて本当にムダです。
自分の商品のバリューを下げかねません。
広告屋さんのエゴで終わります。

正直、広告費って高いのか安いのか、よく分からないので、
費用対効果をすぐに感じられない点が難しいところ。
結局、新聞を見られて、連絡をいただいたのは、１人か２人。
ひょっとして、ネットショップさんでご購入いただいているかもしれませんが。

今回は結局、合計で５社くらいにお願いしました。
１社出すと、画に描いたように芋づる式に電話がきます。
お客さんじゃなくて、広告社さんから。
なんとも言い難いですが、いい勉強をしました。

チェック項目を作りましたので、参考にしてみてください。
チェック項目.pdf

まくらのキタムラ　北村圭介