治療家が考案した、初めは寝にくい枕
施術しても、合わない枕で寝ていると、また歪んできてしまう。整体した状態をできるだけ長くキープできるようにしたい。患者にとっては、寝にくい枕になるかもしれない。ただ、カラダにはそれが必要なことなんです。
矯正するのではなく、施術した状態をキープできるようにする。そのためには、沈み込みがなく、カチカチの棒のようである必要がある。とはいえ、硬すぎだと、長く寝ていられないので、柔らかいタッチは出したい……。
硬めの素材を選び、沈み込みが発生しないように、目いっぱい充填することで様々な要望をクリアしました。頚椎部分と後頭部の高さは、先生が示す高さを守るために、伸縮性の少ない綿とポリエステルの混紡生地を使い実現しています。